土地見学は、何度も足を運ぶべき!?

知人が、アパート住まいからマイホームを建てるために土地を探していた時の話です。

元々住んでいたアパートに近い近隣の市で探していたので、土地勘もあり割とスムーズにある程度の地域に絞って検討していたようです。

場所は、どちらかと言うと田舎と呼ばれる県です。

その分、広い土地を安く購入できる利点があったと思います。

第一候補にあげていた土地は、少し高台にありました。

実際に見に行き、とても気に入ったようです。

その間もいくつかの候補地を見学したのですが、やはり第一候補にあげている土地が良かったそうです。

知人の両親が遊びに来た時に、第一候補の土地を見せに連れて行ったそうです。

ただ、その天気は生憎の雪。

毎年冬になると積雪がある地域なのですが、目的の土地に行くまで坂が多く雪に慣れているとはいえ、かなり慎重に運転をしなければいけなかったようです。

車が無ければ生活できない地域なので、雪が降るたびに坂の多い道でヒヤヒヤするのは避けたいと、泣く泣く候補から外したそうです。

もし見学に行った日に雪が降らなければ、そこまで考えが及ばなかったかもしれないと話していました。

最終的には、雪が降っても除雪がしてある主要な幹線道路に出やすい所に決めました。

第一候補にあげていた土地周辺の環境などもリサーチしていたようですが、その地域の気候も含めて住みやすさや利便性、近い将来の収益物件としてのリスクとメリットを考えて購入しないといけないなと、とても教訓になる体験でした。